ウェルカムボードとは？ いつ使う？どこに置く？ そんなウェルカムボードに関する疑問を解決します。挙式・披露宴でのから、挙式後の新居での使い道など詳しくご紹介します。
ウェルカムボードとは、挙式会場や披露宴会場の入り口、または受付に置くボードのことを指します。通常、新郎新婦の名前とその日付が記載されていて、「私たちの結婚式の会場はここですよ」という案内をしてくれるボードです。「ウェルカム」という名前のように、お客様に「Welcome」=「ようこそお越しくださいました!」という歓迎と感謝の気持ちを、二人らしいデザインでおもてなしする結婚式では重要なアイテムです。
ウェルカムボードはいつ使うのでしょう？会場の配置や、入り口の場所、式のスタイルによって違います。当日はいろいろと持ち込むものが多いので、ウェルカムボードは１週間～３日前くらい前に会場に持ち込んでおくことが多いです。担当のプランナーの方と相談して、いつのタイミングでどこに置くのか打ち合わせをしておきましょう。
ゲストが会場に着いて、まず目にするのが会場の入り口。初めてその会場へ来た人や、遠方からのゲストは「二人の結婚式の会場はここで合っているかなぁ？」「挙式・披露宴の場所はどこだろう？」そんな不安を解決してくれるのが、お二人の名前が入ったウェルカムボード。「挙式会場はここですよ」というサインとともに、来てくれたゲストへ、二人からの歓迎の気持ちが伝わります。また、手作りのウェルカムボードは、挙式や披露宴がどんな雰囲気なのかなというワクワクする期待を膨らませてくれる大きな役目を持っています。
ホテルでの挙式や、何組か同時に行われる会場などでは、入り口にウェルカムボードが置くことができな場合があります。その場合は、各会場の受付近くか、受付のテーブルに飾ります。会場のほうでも受付には「○○家」などのサインボードが用意されていることもありますが、二人のおもてなしのウェルカムボードは受付を華やかに彩ってくれます。
ちなみに、ゲストに受付をしてもらうタイミングは、主に次の２つがあります。
１．挙式の前に受付をしてもらう(挙式に参列する方が多い場合)
２．挙式後、披露宴の前に受付をしてもらう(挙式が親族だけなど、挙式参列者が少人数の場合)
１の場合のウェルカムボードの置き場は、挙式会場の入り口でも受付でもどちらでもよいでしょう。２の場合は、挙式では会場の入り口に置き、挙式が終わったら、会場の方にウェルカムボードを受付へ移動してもらうようにお願いしておきましょう。二人が心を込めて作ったウェルカムボードを、よりたくさんのゲストに見てもらえる機会が増えますね。
ウェルカムボード手作りキットは、それだけでゲストの心をあたためるアイテムですが、先輩花嫁さんの中にはこんな飾り方をしている方も！ 上級者テクニック♪と店長が感動したウェルカムボードの飾り方のアイデアをご紹介します。
ウェルカムボードをライトアップ
夕方からの挙式・披露宴や、ナイトウェディングなどではウェルカムボードをライトアップしてディスプレィすると、一層、幻想的な雰囲気に。 また、昼間の挙式で飾ったウェルカムボードも、是非、２次会の会場に持っていって、会場前に飾りましょう。昼間で使ったウェル赤ボードも、２次会でライトアップして飾ると、また違った雰囲気になって一石二鳥。 ゲストを最初にお迎えするウェルカムボードは、会場に着いたゲストが写真に収めることも多いので、会場や時間の雰囲気を出す飾り方を考えて、より手作りのボードで二人のおもてなしを楽しんでもらいたいですね。
挙式で使ったベールと一緒に
挙式後、披露宴会場の入り口にウェルカムボードを飾るとき、是非、挙式で使ったウェディングベールを一緒に飾る花嫁さんのアイデアに店長も脱帽。ため息が出るほど、美しいそのウェルカムボードの飾り方は、きっと印象に残る素敵な雰囲気に。 まるで、ウェルカムボードが花嫁に変身してお出迎えしてくれているかのよう。特に、そのベールが自分で選んだこだわりのマイベールなら、その美しいベールのチュールやレースをじっくりゲストに見てもらえるチャンス。花嫁さんの中には、挙式で使ったティアラも一緒に飾る人も。ゆっくりとウェディングアイテムに触れて幸せを感じてもらえる演出です。
写真を飾って、より思いの伝わるボードに
親族や友人も、この日初めて新郎・新婦それぞれに会うというゲストも多いはず。当日は新郎新婦もそれぞれの仕度で忙しいので、ウェルカムボードに写真を入れて、挙式前に二人をお披露目。前撮りでいい写真が撮れたら、それを貼っても素敵ですね。二人の写真や幸せ瞬間を、じっくり見てもらえるアイデアです。 またこの方法は、挙式後、新居に飾るときにもおすすめ。挙式が終わって、新居の玄関に飾るときに、印字しなおすかメッセージを手書きして、その余白に結婚式の写真を貼っておくと、幸せな思い出が詰まったウェルカムボードになります。